最近、男性利用者中心のオンラインコミュニティで登場した俗語「皿洗い」が大学と会社員のコミュニティにまで広がっている。

 俗に言う「皿洗い論」とは、青年時代に恋愛を先送りにして勉学に励み、高所得な仕事を得た男性たちが、若いころは性的に乱れて過ごした女性と結婚する傾向にある、という主張だ。
 女性を皿になぞらえ、食べ物は他の人が食べて、無邪気な男性が汚れた皿を洗っている、という意味である。

  皿洗いに使われる洗剤になぞらえて、「ポンポン男」「ポンポン団」などの俗語まで派生している。

(中略)

 このような俗語は男性オンラインコミュニティから始まり、大学生や、会社員のコミュニティにまで急速に広がっている。

  ソウル大、延世大、高麗大、慶熙大など、主要大学のオンラインコミュニティ「エブリタイム」では、ここ数日間、掲示板が「皿洗い論」に関する議論で埋め尽くされている。
  ソウル大学のエブリタイムでは、「将来皿洗いさせられることになると思うと恐ろしい」「単位を管理してロースクールに行っても結局は皿洗い男になる」など、「皿洗い論」に同調する声も多い。