巨人のアダム・ウォーカー外野手(30)が来季もチームに残留することが1日、確実になった。

来日1年目の右の大砲は123試合で23本塁打をマーク。送球難だった外野守備も日々の反復練習で、開幕時とは見違えるまでに成長している。真面目な性格でチームにも溶け込み、練習熱心な面も評価されていた。

今季加入したマット・アンドリース投手(33)は5試合の登板で勝利なしに終わり、9月に帰国。8月に左脛骨(けいこつ)を骨折したチアゴ・ビエイラ投手(29)も近く帰国予定で退団することが濃厚だ。グレゴリー・ポランコ外野手(31)の去就は未定となっている。