シドニー大学が1984年に発表した研究では、85度湿度10%のドライサウナ室に20分入った場合、精子数が約2/3も減少し、5週間後に正常に戻った。また精子の形態異常も一部確認されたが6週間後に正常に戻った。1998年にタイにおいて報告された研究結果では、80~90度のサウナに30分2週間毎日入った場合、精子の移動速度の低下がサウナ直後に確認された。だが1週間後には正常に戻っている。