中日から4日に戦力外通告を受けた滝野要外野手(26)が、自律神経の病気を患っていたことを明かした。「これまで公表してこなかったが、病気と向き合っての4年間だったので苦しかった部分もある」と説明した。

 入団1年目の19年夏ごろに発症、不眠などに悩まされたという。昨年から今年にかけては同じ病気に苦しんだ元ソフトバンクで現在は独立リーグのBC栃木でプレーする川崎宗則さんにも相談したという。

 病気と闘いながらの4年間は「後悔はしていない」ときっぱり。今後については「野球は好きなので続けていきたい気持ちはあるが、(トライアウト参加などは)決めきれていない。(同じ病気で苦しむ人のためにも)ユーチューブはやりたい」と話した。

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