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巨人のスター選手がコーチの決断に激怒 「こんなチームじゃなかった」
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0001それでも動く名無し
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2022/10/04(火) 18:54:34.88ID:u4CGcdx60
 1995年シーズン中のある名古屋での試合後、原、吉村と共に食事に行く約束をしていたという大久保氏。
試合後に遠征先のホテルでシャワーを浴びようとしていたところ、突然部屋を訪ねてきた山倉和博コーチ(当時)から「明日からファームに行ってくれ」と二軍落ちを告げられたという。

 この日の試合では出場機会がなかったが、前カードの阪神戦で大久保氏はホームランを放っていたという。納得がいかなかったため二軍落ちの理由を聞くと、山倉コーチが「体にキレがない」などとあいまいな説明しかしなかったため口論になったという。

 口論の末に二軍落ちを受け入れた直後、原から「デーブ(大久保氏の愛称)どうしたの?(俺の)部屋集合だよ?」と電話がかかってきたという。
すぐに原の部屋に向かい、先に部屋に入っていた吉村と原に「明日からファームって言われて、今から荷物出しとかしなきゃいけないんでご飯行けないんです」と謝罪したという。
0003それでも動く名無し
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2022/10/04(火) 18:55:05.37ID:u4CGcdx60
すると、大久保氏の言葉を聞いた原は「デーブ悔しいな。こんなチームじゃなかったんだ我が巨人軍は」と明確な理由なく二軍落ちを決断した山倉コーチに激怒しつつ、「お前が何を頑張ってるか俺は分かってるよ。(だから)こらえてくれ」と大久保氏を激励。
また、吉村も「耐える時は耐えなきゃしょうがないぞ。必ずいい巨人軍に俺たちがするから、(今は)耐えてファームに行け」と言葉をかけてくれたという。

 ただ、西武時代(1985-1992)で、長らく二軍でくすぶった経験から巨人加入前に「人のせいにしない」、「言い訳をしない」、「嘘をつかない」という誓いを自分で立てていたという大久保氏は、
原監督や吉村氏の言葉を聞くうちに「俺人のせいにまたしてる」と、二軍落ちは自身ではなく山倉コーチに全て非があると考えてしまっていることに気付いたという。
そのため、「その時に俺『やめた方がいい』って決めた」と現役引退を決意し、実際に同年限りで引退したと語っていた。
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