0001それでも動く名無し
2022/10/05(水) 10:23:47.33ID:/jZJlX8kMこの日、原監督は山口寿一オーナー(65)にシーズン終了報告を行った。山口オーナーは「監督の意欲を尊重して、立て直しを託そうと、監督の続投を決めて、先ほど確認をしてきた」と続投を明言。原監督は「オーナーよりもう1年、命を下してもらったということに私自身も『このままで終わるか』という中で、『分かりました』と(受けた)」と思いを明かした。
来季は監督通算17年目となるが、ここまでの道のりは決して無風ではなかった。8月には、大手町周辺も不穏な空気に包まれていた。
CS圏内の3位確保どころか、最下位転落まで見えてきただけに「さすがに最下位での続投は難しい」(球団関係者)。最下位で終われば、球団としては47年ぶり2度目の屈辱となる。原監督は今季から3年契約。来季の続投は既定路線ではあったが「最下位」となれば、話は別だ。指揮官自身が辞意を申し出るのではないか――。そうした不測の事態に備え、来季の〝後任候補〟としてさまざまな名前が挙がっていた。
まず持ち上がったのが、前監督で野球評論家の高橋由伸氏(47)。その一方で、球団内からはにわかには信じがたい驚きの名前も浮上していた。
「落合さんを次期監督に担ぎだそうとする動きがあった。一時は由伸さんか落合さんか『五分五分』の状態だった」と球団スタッフは声を潜めていた。