0001それでも動く名無し
2022/10/05(水) 12:12:06.87ID:zCn7KHuV0落合氏は2011年限りで中日の監督を退任。2013年10月から2017年1月まで中日のゼネラルマネージャー(GM)を務め、以降は解説者として活動している。
「有能な人材で実績があるのに、どこからも声が掛っていない。落合さんは気難しい印象もあり、球団がコントロールしにくいというイメージがあるからかもしれません。しかし、それはあくまで伝え聞いた印象に過ぎないだろうし、勝つためにどうすればいいかだけを考えて邁進していく人です。本気で勝ちたいと望む球団なら落合さんの招聘に動いてもおかしくない。17年間も優勝から遠のいているロッテには最も必要な人材だと思いますけどね」
落合氏は1978年秋、東芝府中からドラフト3位でロッテ・オリオンズに入団。2年目に頭角を現し、3年目に首位打者を獲得。1982年、1985年、1986年と3度の三冠王に輝いた。その後、トレードで中日、FAで巨人に移籍し、最後は日本ハムで1998年に現役生活を終えた。
「今年の12球団の監督を見渡すと、現役時代に一度も所属していないチームで指揮を執っているのは、楽天の石井一久監督だけです。それもGMを経てから現場に復帰しています。各球団がどこまで意識しているかわかりませんが、未だに現役中にそのチームのユニフォームを着たかどうかは大きな要素になっている。そういう意味では、落合さんはロッテを代表する選手でしたからね」
ロッテは落合さんのいた昭和の頃と比べ物にならないほど人気がありますが、メディアで取り上げられる回数は巨人や阪神ほどではない。『常勝軍団を作る』という意気込みが本物なら、ロッテは落合監督招聘を真剣に考えるべきでしょう」
ロッテは球界の宝である佐々木朗希を抱えている。3年目の今季は4月10日に完全試合を達成するなど9勝を挙げたが、1試合の最高球数は105球。先発20試合で100球を超えたのは2試合のみだった。
「中日監督時代、猛練習で選手を鍛えて常勝チームを作り上げた落合さんですが、投手のことは森繁和ピッチングコーチに全て委任していた。落合さんは自分の専門外のことに余計な口を出さない。それが混乱を招くと知っているからでしょう。だから、もしロッテの監督になれば、佐々木朗希の育成も安心して任せられると思います。
大谷翔平が日本ハムに入団した当初、評論家が異口同音に二刀流に猛反対する中で、落合さんは『やらせればいい』と話していた。人間は年を取ると頭が硬くなりますが、落合さんは柔軟な思考を持っている。12月で69歳になり、2013年には顔面麻痺で倒れたこともあった。健康面の心配は少しありますが、年齢的に考えてもロッテが指揮を頼める最後のチャンスかもしれない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0d6f5f80644f28e477ce332404cf46fc6f85c0c