10月2日は、リーグ最終戦で優勝を逃すという歴史的な屈辱を味わった。藤本博史監督(58)は「10月2日、一生忘れんわ。(14年の)バッティングコーチの時は10月2日、マッチ(松田)のサヨナラで良い思いをさせてもらったけどね。自分が監督になって、10月2日、あの悔しさは一生忘れないと思います」と心に刻んだ
さらに「目から変な汁が出てきた。野球人生で初めて変な汁が出たよ」と、独特の表現で涙したことを明かした。「野球やって涙したことって1度もなかった。甲子園で負けた時でもない。怒られて泣いたこともない。悔しくて泣いたこともなかったけど、本当に悔しくて」
優勝マジック「1」としながらも、最後にオリックスに連覇を許したことを悔やんだ。