0001それでも動く名無し
2022/10/06(木) 19:01:58.71ID:cFFYNPjZhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d3d6e6316cd0aa1c0ce4335a825d6d800fcfdf01
竹富町が西表島などへの観光客に税金を課す「竹富町訪問税(仮称)」の制度導入に向けて作業を進めていることが5日、専門家らで組織する「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島世界自然遺産地域科学委員会」(委員長・土屋誠琉球大名誉教授)の会合で明らかになった。集めた税は、環境保全対策や観光管理の運用に使われる方針。
昨年、世界自然遺産に登録された西表島は以前から受け入れ能力を超えて観光客が押し寄せる「オーバーツーリズム」が問題となっている。国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会は自然環境維持のため、西表島の観光管理の改善を求めている。
町によると訪問税の運用開始時期や金額、西表島以外の有人島への適用などについては未定。住民は課税対象から外す見通しで、来年度に正式な委員会を設置し、住民などの意見を取り入れながら議論を進めるという。
町では2019年9月から、竹富島を訪れる観光客から「入域(島)料」として1人当たり300円を徴収している。だが任意のため、導入後の1年間で協力金を払ったのは来島者数の11%と徴収率の低迷が課題となっていた。
訪問税の導入が実現すれば、観光客から公平に費用を徴収できる。町の担当者は「持続可能な観光にするため、安定した財源の確保につながるだろう」と期待した。