彡(゚)(゚)「今日は…やきうが…」
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ない、そしていよいよ明日から大一番や。
俺、仮に「T」としておこう、は、
「M」というやつとのLINE画面を開いて悩んでいた。
(TとMは読みやすいように勝手に読み替えてくれ) さて、なんて送ろうか。
”いよいよ明日やな”…いやそんなん分かっとるし、なんか違うわ。
”お互い全力で頑張ろうな”…子供みたいや。
”明日久しぶりに会えて嬉しい”…付き合っとるみたいや、引かれてまうわ。
"君が好きだと叫びたい"…いやもう訳わからんわ。何考えとるんや。
何を伝えるのがいいのか全くわからへん。
どれもほんまの気持ちなんやけどな…。 正直、一番なところは何でもいいからあいつと話したい。
去年の何倍も緊張、不安、重圧が膨らんでる。
辛い時にあいつの顔を思い出す頻度が増えていた。
でもあいつと俺のどちらかが白、どちらかが黒。俺達がいるのはそんな世界だ。
そんな現実から逃げるために好きな人のことを考えてるのに、
考えれば考えるほど目の前に勝負の世界が迫ってくる。
同じチームやったらどれだけよかったやろ…。
何百回も心の中で漏らした弱音がまた出てくる。 このスレ統一教会と関係ある?ないよね?余計なスレ立てないでくれる "よっ"ってなんやねん…
返信を考えている間もなく次のメッセージが来る。
M『既読早すぎ笑』
M『俺のメッセージ待ってた?』
待ってたというよりはもう少し複雑な状態だったのだが。
T『来る予感がしたんや』
M『やば!通じ合っとる笑』
T『いよいよやな、明日』
M『緊張してる?』
T『緊張するわ』
M『なんで笑去年も出てなかった?』
T『今年はMも出るからや笑』
M『笑』
M『なー』
M『通話しよ』 返事をする間もなく着信がかかってくる。
「ビデオ通話やん…」
応答ボタンを押すと、寝転がったMの顔がスマホいっぱいに映された。
「ちょ、近いんやけど…」
「特大サービス」
「何やっとるん、しかもいきなりビデオて」
「いや、顔見たかったから」
「明日会えるやん」
「今日見たかった、Tも俺の顔見たかったんじゃないの?」
「なんやそれ…」
まあそれはそうなんやけどな。
「部屋見る?Tに見せたことないよな」
頼んでもいないのにカメラをぐるぐる回し始める。
ちょっとした家具や飾り物に俺が突っ込んで雑談がはずんだ。
やがてMは部屋紹介にも飽きたようで、また自身を映し始めた。 「ここはどこでしょう?」
Mの着ているハーフパンツの中央が映される。
「どこって…股間やん、チンコや」
「正解!あー、やばい」
「なんや?」
「見られたら勃ってきた」
ハーフパンツに指を押し当て、勃起したチンコの輪郭を浮き出させている。
「まじ?ってか触ってるやん」
「Tも勃ってるしょ?見せてよ」
Mがカメラをまた自分の顔に向けて言った。
何なんこいつ…?
いつか前に話した時にあんまり下ネタは好かんとか言ってたような気がしたが。
きっと、あいつなりに今日はどうかしてるんだろう。
俺も今日はどうかしてる。どうにかなってしまおう。
そう思った時には既に、俺も同じようにギンギンになったチンコの輪郭をMに見せていた。 「すげーもっこり…っておい、もうちょっと見たい」
「ちゃうって、脱ぐんや、どうせこんなんなったら抜かんと収まらんやろ」
「おお…そういうことか、じゃあ俺も脱ぎましょう」
二人で一気にパンツまで脱ぎ、下半身をさらけ出した状態になった。
その姿をまた互いにスマホに映す。
「…」
二人とも互いのモノに見とれて言葉が出なかった。
Mのモノは俺より短いが太い。
毛はもともとあまり濃くないのか、整えた跡がない割にきれいに生えている。
少し肉のついた下腹部だが、それに押し負けることなくまっすぐ上を向いている。相当硬そうだ。
亀頭もしっかりとした大きさがあり、色白な体に似合う少し薄くてきれいなピンク色だ。 「T、我慢汁出てる」
「あっ…ほんまや」
俺は右手の手のひらで亀頭を包み込み、我慢汁を全体に伸ばす。
「えっろいなあ…」
Mも右手でしごき始めている。
「んっ…あっ…」
「はぁ…あぁきもちぃ」
いつの間にか一人の時もそこまで出さないような喘ぎ声を露骨に響かせていた。
Mも同じだ。
「くっ…んんっ…はぁ…」
「んっ……あっ……」
互いに自分の一番エロい部分を見せつけあっている。
「T…、やばい、もうちょいでいきそう」
「んっ…俺もや…」
「一緒にいく?」
「ええよ…あ、もういくで」
「あっ…いくっ」
「M、俺もいく、いくいく」
真っ白になった。 好きな人と一緒にする自慰行為はこんなに幸せで気持ちがいいものなのかと、
余韻に浸りたかったが目の前には悲惨な状態のスマホがあった。
「あーあかん、やらかしたわ」
「スマホにぶっかかった…そっちも?」
「うん。ずっと見せとったからな」
「なあ、どうだった?」
「気持ちよかったで、Mは?」
「やばかった、最高。元気出た?」
「そうやなー…」
なんというか、最高の気晴らしではあったが、それ以上に…
「俺な、やっぱMのこと好きやなと思って」
「えっ?それは…告白?」
「いや、ちゃう、決意表明や」
「えっえっどういうこと」
「Mのことが大好きやからこそ、M達に負けへんようにめちゃくちゃ頑張る、
そう思ったら緊張なんかに負ける気せえへんかなと思って」
「俺も負けないよ」
「告白は…そういうのの続きやけど、試合全部終わったらでええ?」
「なんか今日ぐいぐいくるな、わかったよ」
「二人でどっか遊びに行こうや」
「いいねぇ」
そして通話を終えて、スマホを洗い、
俺はやっとMに送るべきメッセージを送ることができた。
T『今日はありがとう』
T『明日、楽しみやな』 ~~~~~♪
https://www.youtube.com/watch?v=seBsjCHoxOA
踏み台にできるものなんて一つもない やになるほどずっと覚えてる
雑なさよならも 溜め込んだやさしさも 返せないままのメッセージも
お揃いで見れる夢なんていくつもない 歩き続けてまた会えるかな
もうちょっとやめないよ ギリギリのオセロ 裏返す日が来るまで
枯葉踊る乾いた花道を走って
紙吹雪はないけど ど真ん中 歌って
君といつからだってはじめる Play back
懲りないエンドライン
どうやったって聴こえるまんまでいいよ 不穏なメロディ
いつか笑って話せる YOU YOU 見てないエンドライン
目を閉じたって映るあの日に バイバイ 言わないからさ
~~~~~TOMOO『オセロ』 ※全てフィクションであり、実在の人物や団体などとは一切関係がありません。 >>17
ワイはどっちでもやけど
今回は最終的にMが誘い受けになるイメージで書きました オールスターも純愛で良かったけど今回のも好きやで😍 ワイはTの誘い受け派なんやがこういうのはリバってなんぼやって言うからな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています