0001それでも動く名無し
2022/10/08(土) 17:18:07.85ID:/m77TAb3aジェニー・ベリーは、2017年に不慮の事故によって下半身麻痺となってしまい、車椅子の生活を余儀なくされている。この日、英ニューカッスル国際空港から「TUIエアウェイズ」の飛行機に搭乗した。
搭乗後、「トイレに行きたい」と客室乗務員にお願いしたところ、「通路用の車椅子はないので無理です」と言われ、どうしたらよいか、何も教えてくれなかったようだ。
そこでベリーは、上半身の力を使い、床を這いずるようにして通路を進み、トイレに向かった。
搭乗客に不審な目で見られるなか、やっとの思いでトイレに到着。しかし、客室乗務員から投げかけられた言葉は、耳を疑うものだった。
「障害者はおむつを履いて搭乗するんですよ」
「27年間航空会社で働いているけれど、障害者のおむつ着用が問題になったことはありませんよ」
ベリーは、当時を振り返り「おむつをするべきだ、とあのような状況で直接言われたことは侮辱的でした」と話す。また「障害者としての生活は、時に自信がなくなるような、恥ずかしくなることが多いです。今回の経験も、その一例です」と胸の内を明かした。