乱射、放火…世界の「凶悪事件」の犯人は、なぜ「独身男性(氷河期世代)」ばかりなのか

目立つ「独身男性」の犯人

死者35人、負傷者33人という大惨事になった「京都アニメーション放火事件」の容疑者は41歳の男だ。
5月に起きた川崎のスクールバス殺傷事件の犯人は51歳の男、
大阪で6月に起きた警官拳銃強奪事件の犯人は33歳の男、
8月に横浜の路上で起きた通り魔事件の犯人は46歳の男だ。
ちなみに、川崎の事件の4日後に起きた農水省元事務次官長男刺殺事件の被害者も44歳の男だった。

今年に入って立てつづけに社会を震撼させたこれらの事件には明らかな共通点がある。

事件を起こしたのが中年の男であることと、犯人たちが無職かそれに近い境遇にあり「孤立」していたことだ。


これは、女性と交際していた形跡がないということでもある。