「セCSファーストS第3戦、DeNA2-3阪神」(10日、横浜スタジアム)

 DeNA・三浦監督は九回1死満塁の場面でベテランの藤田を代打起用したことについて、勝負強さを期待してかの問いに「その通りです。藤田の経験というものにね」と語った。

【写真】痛恨の併殺打 ヘッドスライディングしたまま起き上がれない

 ベンチには今季、阪神戦で打率・424と当たっていた大田が控えていた。ただ第1戦、第2戦と5打数無安打に終わっていただけに、藤田の勝負強さと経験を選択した形になった。

 指揮官は「本当に全員が準備してくれていましたし、あそこで藤田もしっかり準備して思い切っていった結果ですから…結果です、はい」と選手を責めず、満員のファンの声援を受けてプレーできたことに「その雰囲気の中で戦えたのは幸せだと思います。ただ結果で応えられなかったのは申し訳なかったです。変わってきたなと感じています。だけど、もっともっとい変わっていかないとと思います」と来季への決意を込めた。

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