2回、3点を追う阪神の攻撃。無死二塁から原口がファウルで粘ってフルカウントからの13球目、低めの変化球をハーフスイングとなった。

原口は自信を持って見送ったが、一塁塁審の山路はスイングの判定で三振。これには珍しく怒りをあらわにした。

 結果的にこの回の阪神は無得点。直後の守備、三塁ベンチから走って一塁守備に向かう原口に白井球審が声をかけ、背中を二度三度たたいて励ますような場面があった。原口も笑顔でうなずいて守備についた。

 白井球審の“神フォロー”に「うるっときた」「いい光景」などのコメントがあふれ、検索ワードランキングでも「球審白井」「白井球審」が急上昇した。
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