自民党安倍派は13日の総会で、会長ポストを空席とする現体制を当面続けることを確認した。

塩谷氏は総会で「まだちょっと時期尚早の状況だ。無理にやるとおかしな方向に行きかねないということで、丁寧に時間をかけようという結論に達した」と説明。この後、記者団に「私の判断が甘かった」と語った。 安倍派は7月に安倍晋三元首相が死去した後、会長を置かず「安倍派」の呼称も継続してきた。安倍氏の国葬を終えたことから、派内のベテランが塩谷氏を会長に推した。塩谷氏は先週の総会で、13日にも新体制移行を決める考えを示していた。

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