ゲームの沼に堕ちてペットボトルに排尿、体重20キロ減…子供たちが抱えるゲーム・ネット依存の闇


A君は家庭でも学校でも居場所を失い、部屋に閉じこもってゲームにのめり込んでいった。
その時間はどんどん長くなっていって、日に2、3時間の仮眠をとる以外はずっとゲームをしていた。

彼の言い分としては、オンラインで他のユーザーとつながっているので自分だけ抜けることができなかったのだという。
ゲームの中で必要とされていることが自分の存在意義になっていたのだ。

それで、トイレに行く時間さえも節約するためにペットボトルに用を足していた。

中学3年時はほとんど登校しないまま卒業。進学した定時制高校もすぐに中退し、ますますゲームにのめり込んでいった。
こうした生活が祟ってA君の体重は20キロも落ち、栄養失調状態に陥った。そうして母親に連れられて緊急入院することになった――。


https://news.yahoo.co.jp/articles/98bf2286256fdfa267c6ab3704e04c38829423cb