0001それでも動く名無し
2022/10/14(金) 21:49:10.13ID:PfEVZ7CS0感情を抑え切れなかった。無失点ながら敗戦を喫した阪神・青柳はバスに乗り込む直前に足を止めた。
「誰も言わないから言います。今に始まったことじゃないですけど、球際に弱い選手が多いし、1つのプレーが軽すぎる。相手の守備を見て何も感じないということはない。自分も含めてワンプレーに気持ちを入れていかないと」。
プロ入り以来、敗戦の責任を常に背負ってきた青柳が初めてキレた瞬間だった。
3点リードの7回に3四死球で招いた2死満塁からの一ゴロをマルテが二塁に悪送球。続く2死満塁では、村上の投前内野安打を2番手の浜地が一塁に悪送球。自責ゼロながら内野安打1本で一気に5点を失うビッグイニングとなった。
「勝負対する執念を感じた」とヤクルト打線を評価したが、そんな相手に敗れたことよりもチームの現状に我慢ならなかった。
今季86失策はリーグワースト。併殺を取れないなど記録に表れないミスもある。投手陣のフラストレーションが相当たまっているのは事実だ。
いくら好投してもが白星につながらないイラ立ちも重なったエースは最後に「ウチのチームはまだ若い選手が多い。もっとがむしゃらにやってほしい」と加えた。
チームは今日の敗戦でCS敗退。今季限りで退任する矢野燿大監督の4年間は幕を閉じた。
≪気持ち分かるが≫
青柳の発言に阪神・矢野監督は困惑顔ながら「気持ちは分かるけど、それをカバーするのもエース。青柳の言うことじゃない」とぴしゃり。
試合後はマルテらの野手陣をコーチ室へ呼び出して反省会を行うなど、首脳陣もチームの立て直しに必死。
指揮官は「みんな分かっているんだから」と自分に言い聞かせるように話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/03b9dc4a5ae542adeb33d2c71c08f83d91c9bfb1