インパクトあるトレーニング方法と、そこから鍛え上げた脅威のボディで、ボディビルダー界にいる多くのファンを魅了していた
元カリフォルニアボディビル・チャンピオンのリッチ・ピアーナ氏が、2017年8月25日、46歳の若さで亡くなりました。
ピアーナ氏は亡くなる2週間前に突然倒れ、その後、昏睡状態が続いていたそうです。 

 最初に流れたのは、「薬物の過剰摂取が死因ではないか?」という報道。現在も、「インスリンの使用が原因である」という噂が蔓延しています。

 インスリンとは、血液中の糖分(血糖)を抑制するホルモンのこと。このホルモンは、筋肉をつけるためにもとても重要な役割を果たします。
インスリンには、血液中のグリコーゲンやアミノ酸を筋肉に取り込みやすくする作用があるのです。インスリンが分泌されていないと、
充分な栄養を摂取したとしても筋肉に運ばれず、筋肉は成長は期待以上の進化はしないのです。トップクラスのボディビルダーの中には、
インスリンを自己注射する人もいるという噂もあります(少量であれば尿検査で検出されない場合が多いということで、
トップアスリートたちの中にも使用している人がいるとかいないとか…)。それをそのまま、ピアーナ氏にも当てはめたのでしょう。

 しかし、インスリン摂取過多の危険性は、この世界の人なら誰もが知っていること。体内でインスリンを自然に生成できている人が、
もし、さらにインスリン注射を打ち続けると、血液中のブドウ糖が危険なほど低い水準まで下がってしまうという研究結果を知っているはずです。そして、追加の糖分を摂取して、
血糖値を元の水準まで戻さないでいると致命的な結果に繋がり兼ねないことも…。

https://www.esquire.com/jp/menshealth/a177647/lifestyle-health-insulin17-1018/

真相はわからんけどな