阪神は15日、井上一樹ヘッドコーチ、藤井康雄打撃コーチ、新井良太打撃コーチ、金村曉投手コーチ、藤井彰人バッテリーコーチ、久慈照嘉内野守備兼バント担当コーチが今季限りで退団することを発表した。

井上ヘッドコーチは矢野政権2年目の20年に1軍打撃コーチに就任。21年からは現職を務めた。色んな発想でチームを鼓舞し、リーグ終盤には、現役時代のガッツポーズを選手らにいじられ、「ピンキーガッツ」がチームで流行。最後までナインに愛された。

 藤井コーチは今季から1・2軍巡回打撃コーチとして身体バランスに基づいた4スタンス理論で、佐藤輝らを指導。新井コーチは大山ら選手とマンツーマンで打撃指導に取り組むなど、選手を支えた。久慈コーチは金本政権誕生の16年に内野守備走塁コーチとして2度目の入閣。矢野政権就任後も同職を担当し、中野ら若手を熱心に指導した。金村コーチは16年から1軍のブルペン担当し、湯浅、浜ら若手を起用するなど、鉄壁の中継ぎ陣を構築した
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