0001それでも動く名無し
2022/10/15(土) 18:37:26.49ID:pmEKAp/v02022年10月14日 7時9分中央日報
下落する韓国ウォン価値が「マイウェイ」中だ。世界の他の通貨と比較しても下落が特に速い。米連邦準備制度理事会(FRB)の緊縮が呼び起こしたドル高に歩幅を合わせて下がっていたウォン価値が軌道を離脱した格好だ。先月には株式と債券ですべての外国人投資資金が回収されてウォン安をあおっている。さらなるウォン安で資本流出の懸念も高まった。
新韓銀行のペク・ソクヒョン研究員は「最近の半導体景気の悪化以外にも半導体を巡る米中葛藤の激化など各種悪材料が重なり、市場参加者がウォンをさらに否定的に見ざるをえない」と話した。
中国元安もウォン相場には負担要因だ。韓国銀行の李昌𨉷(イ・チャンヨン)総裁は12日、「9月に入ってウォン安がドル高よりも更に進んだのは事実」としながらも「ウォンは人民元のプロキシ(proxy・代理)通貨としてもみられており、中国が悪化すれば貿易でこのような問題が発生する」と説明した。
外国人資金の韓国エクソダスもウォン安進行をあおっている。韓銀によると、9月外国人証券投資資金は22億9000万ドルが純流出した。6月(−7億8000万ドル)以降、3カ月ぶりの純流出転換だ。特に株式(−16億5000万ドル)と債券(−6億4000万ドル)市場ですべて資金が韓国から出ていった。株式と債券資金が同時に出ていったのは2020年12月以降初めてだ。
延世(ヨンセ)大学経済学部のソン・テユン教授は「韓銀が金利をもうこれ以上は上げるのは難しいという信号を与え、韓米金利逆転に対する懸念がはるかに大きくなった」とし「金利逆転幅が大きくなり、外国人の資金流出が本格化する場合、衝撃が大きくなるかもしれない」と話した。市場は年末までウォン相場が「1ドル=1500ウォン」線までおされる場合があるかもしれないと予想している。