監督としての理想は「貫けた」と自負した。
「僕が目指している野球は選手に良くて、ファンの人にも良くて。
夢と理想を語りながらやる野球は貫けた、やり切ったという思いは持っている」。

積極的に挑戦を促す方針はぶれなかった。
結果という現実では、4シーズンAクラスを保ちながら頂点には立てなかった。

「リーグ優勝も日本一もできなかった悔しさも同時には持ち合わせているが、
コーチ、スタッフ、裏方、みんなが一丸となって、強いチームはつくれなったけど、全員で良いチームはつくれたかなと思う」