X



谷繁、甲斐のリードを熱く批判
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001それでも動く名無し
垢版 |
2022/10/16(日) 00:57:03.09ID:pFYtlJGT0
<パ・CSファイナルステージ:オリックス3-2ソフトバンク>◇第4戦◇15日◇京セラドーム大阪

 最後の最後までもつれたシーズンを象徴するような一戦で決着がついた。勝敗を分けたのは、ソフトバンク甲斐のリードに、このステージを通して勝負どころで“さえ”がみられなかったことが挙げられる。

 4回に先制弾を浴びた吉田正への攻めを振り返る。初球、外角高めに甘く入った直球を見逃し。1ストライクとし、続く2球目のチェンジアップを狙い澄ましたように完璧に捉えられた。2回の前打席は高めの真っすぐで空振り三振に仕留めており、この打席の吉田正は打ち取られた直球をマークしてくると考えるのがセオリー。その直球に見向きもしなかった時点で、「変化球狙い」の可能性を探る必要が出てくる。

 もちろん、あえて見向きもしなかった駆け引きの要素も考えられる。つまり、この対吉田正の局面で不可欠だったのは「様子見」であり、念には念を入れたリード。直球を外し気味に要求してもいいし、ボールゾーンへの変化球でもいい。にもかかわらず、甲斐の構えはストライクゾーン。想定より高めに浮き、それを確実に仕留めた吉田正はもちろんお見事という打撃だった。それだけに、より念押しが足らないリードが際立つ形になった。

 第2戦の5回に杉本に浴びた決勝2ランも同様だった。第1戦から逆方向を意識したフォームだったことから、初球に内角真っすぐを要求。たとえ打ってきたとしても詰まらせられると考えたのだろうが、引っ張られて左翼席に運ばれた。同点の状況で打席は1発のあるバッター。ここも念を押すことが欠けていた。

 甲斐は日本シリーズも含め、多くの場数を踏んでおり、これまではこの念押しが出来ていた。自分も現役時代に体感しているが、経験は重ねれば重ねるほど、打たれるかもしれないという「怖さ」も増していく。この怖さが配球に変化をつけることを踏みとどまらせ、いわゆるオーソドックスなリードになってしまう。極端な例を挙げれば直球の後は変化球、変化球の後は直球を選ぶという具合だ。

 そうなれば、吉田正の2ランのように、打者は読みやすくなる。中川圭に許したサヨナラ打もしかり。直前に空振りを奪うなど真っすぐに振り遅れていたにもかかわらず、それで勝負に徹しきれず、直球の後のこの日決して良くはなかったスライダーに合わされた。

 この壁はさらに経験を重ねていく中で、自分で乗り越えていくしかない。紙一重で逃した勝利をもう逃さぬように、糧としてほしい。(日刊スポーツ評論家)
0003それでも動く名無し
垢版 |
2022/10/16(日) 00:58:15.55ID:oBShRj620
こういうのって結果論やししゃーないちゃうか
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況