手取り12万円「今日はお肉が食べられた…」大卒50代・非正規、あまりに悲惨な極貧生活

未婚率の上昇に伴い、単身世帯が急激に増加しています。そんな単身者はさまざまなリスクが高いとされ、そのなかのひとつが「貧困」。特に定年を前にした50代の単身者は、事態も深刻だといいます。みていきましょう。

2020年に行われた『国勢調査』によると、単身世帯は2,115万世帯。そのうち男性は1,093万世帯、女性は1,021世帯で、やや男性単身者のほうが多くなっています。

5年前、2015年調査では、単身世帯は1,841世帯(男性:960世帯、女性:881万世帯)でしたから、1割以上も増えたことになります。

悲劇的な未来はもちろん、昨今の物価高で、まさに“いま”の生活も厳しさが増しています。聞こえてくるのは、自虐ともいうべき声。

――やった! 今日は肉が食べられた

――カップ麺…今日はご馳走です!

――電気もガスも止まっているけど、水道があるから大丈夫

もう開き直るしかなくなったともいえる、50代・非正社員の人たち。貧困という負のスパイラルは断ち切るのは難しく、不幸は生きてる限り続く……といっても言い過ぎではありません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8ed7c7dfd6e3995eb63020850ff1485d12590514