大阪市西区の市立中で、プールの女子更衣室に小型カメラを仕掛けて盗撮したとして、大阪府警西署は18日、府迷惑行為防止条例違反の疑いで
水泳部顧問だった河田知浩元講師(24)を書類送検した。
「ネットで盗撮動画を見て、自分でもやってみたいと思った」と容疑を認めている。
大阪市教育委員会は同日、元講師を懲戒免職処分にしたと発表した。関係者によると元講師は今春同校に赴任。自ら希望して水泳部顧問に就いていた。
書類送検容疑は今年7月中旬ごろ、更衣室にペン型のカメラを設置し、盗撮した疑い。
関係者によると、カメラは7月中旬ごろに更衣室内で見つかった。
元講師は発見者から報告を受けたが学校に知らせず、8月に発見者が別の教員に相談して発覚。学校側の聞き取りに盗撮を認め、署に出頭していた。
同校の担当者は「学校として重く受け止めている。二度とこのようなことがないように、安全・安心対策を今後も続けていきたい」としている。
中学校のプール女子更衣室で盗撮疑い 水泳部顧問の24歳元講師を書類送検 大阪市
[2022年10月18日17時25分]
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