0001それでも動く名無し
2022/10/20(木) 23:02:39.04ID:0SNSESmI0中日とは少年時代から縁があった。中学時代は「北谷ボーイズ」でプレーし、中日がキャンプを張る北谷公園野球場はなじみの球場。オープン戦に補助員として球場に通ったこともある。「プロはすごいなあと思っていました」と憧れていたユニホームに袖を通すことになった。
沖縄の大学生として初のドラフト指名。新しい歴史をつくった。プロを志したのは昨秋。「1年間死ぬ気で野球に取り組もう」とメキシコ料理店のアルバイトをやめ、野球一色の1年を過ごした。家族も食事面などでサポート。トレーナーやチームメートも力になってくれた。「いろんな人がサポートしてくれた。沖縄にいてよかったと思っています」。背中を押した地元の人々のバックアップに感謝した。
本土復帰50年の節目の年。「そのことは全く知らない」という21歳の若者が沖縄の野球界に新たな風を吹き込んだ。「開幕1軍を目指します。結果を出して目標とされる選手になりたい」。「まくとぅそーけーなんくるないさ(正しい行いをしていれば報われる日がやってくる)」という沖縄の言葉を体現した右腕が、プロの世界で道を切り開いていく。
https://news.yahoo.co.jp/articles/00a93010a0a363e9c9588b6030247a03b7e46475