茨城県境町で8月、走行中の車から対向車に約2キロのコンクリートブロックを投げ付け命中させたとして、茨城県警は20日、器物損壊容疑で同県古河市、解体作業員斉藤雅樹容疑者(22)ら男4人を逮捕した。同じ日の夜には境町だけでなく、埼玉県で4件、千葉県で2件、同様の被害が相次ぎ発生しており関連を調べる。

 県警によると、他に逮捕したのは犯行時19歳だった境町の無職の男(20)、古河市の解体作業員の男(19)、同市の無職少年(16)の3人。

 斉藤容疑者を含む4人は知人同士で「ブロックは解体作業の現場で拾った。車にぶつけて面白がっていた」などと供述しているという。

https://www.minyu-net.com/newspack/KD2022102001000417.php