日本ハムのジョン・ガント投手(30)が22日、千葉・鎌ケ谷の球団施設で約5カ月ぶりとなる実戦形式のマウンドに立った。

 右肘靱帯(じんたい)を痛めて今季1軍未登板に終わった右腕にとって、6月以来となる打者相手の投球。ともに秋季練習に参加している清宮、野村を相手に20球を投げたガントは「エキサイティング! ワクワクしていたんですけど、やっとマウンドに立ってバッターにボールを投げて、すごく楽しかったです」と、久しぶりの感覚に笑みがはじけた。

 この日の最速は147キロで、変化球はチェンジアップとカットボールを投じた。「体の状態も良かったし、肘も問題ない。(イメージは)140くらい。でも、思ったより速かったです」と、想像以上の最速が出て驚いていた。
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