0001それでも動く名無し
2022/10/23(日) 09:33:45.65ID:yg9h5O8yd聡明な臣下(た、たしかにそうだ…だがそんなこと考えたこともなかったぞ…)
聡明な王「ほっほ、面白いことを言う若造じゃの。いっそ彼に任せてみるかの?」
愚鈍な臣下「し、しかしわい殿には経験が全くありません!」
なろうわい「ふっ…君たちが恐れている白起にも名将である我が父にも初陣はあったものだ」
愚鈍な臣下「ぐ、ぐぬぬ」
聡明な臣下「実は…秦に放っているスパイからはこんな話が来ています…『廉頗が相手で助かった』『秦はわい殿が将軍になるのを恐れている』…と…」
聡明な王「ふむ…世代交代の時が来てるのかもしれんの…」
聡明な王「よし、わいに40万の兵を与える!その兵で貪欲な獣である秦を貫いて参れ!」
なろうわい「ふ…王の命令とあらば…」
こうしてわいの名が歴史に刻まれるのであった