小関さんのパリーグドラフト評価きたぞ
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★日本ハム 70点
矢澤宏太(日本体育大)の評価は投手・野手ともに1位クラスだったが、野手で高く評価するスカウトが多かった。その視点で見ると、外野陣は近藤健介、松本剛、今川優馬、万波中正、五十幡亮汰まで入れればかなりの陣容なので、ダブつかないか懸念点になる。
ただ投手主体の起用で考えれば、チーム防御率3.46はリーグ5位なので、2位金村尚真(富士大)まで入れて戦力になると考えて及第点にした。主軸の近藤がFA移籍を噂されるだけに、2年目を迎える新庄剛志監督の起用法にも注目したい。
3位の加藤豪将(メッツ3A)は、石井一成、中島卓也、上川畑大悟で構成される二遊間が盤石とは言えないので、入団となれば1年目からポジションを奪取する可能性は十分ある。全体を見ると、お家芸の高校生指名が4位安西叶翔(常葉大菊川・投手)ひとり。育成ドラフトの4人も含めて安西しかいないリストは、これまでの歴史を考えると異例だった。
[指名一覧]
1位 矢澤 宏太 投手 日本体育大 左左
2位 金村 尚真 投手 富士大学 右右
3位 加藤 豪将 内野手 メッツ3A 右左
4位 安西 叶翔 投手 常葉大菊川高 右右
5位 奈良間 大己 内野手 立正大学 右右
6位 宮内 春輝 投手 日本製紙石巻 右右
《育成指名》
1位 藤田 大清 外野手 花咲徳栄高 右左
2位 中山 晶量 投手 徳島インディゴソックス 右右
3位 山口 アタル 外野手 テキサス大学タイラー校 右右
4位 山本 晃大 投手 信濃グランセローズ 左左 ★ロッテ 55点
1位で荘司康誠(立教大・投手)を入札して楽天との抽選で敗れたロッテは、菊地吏玖(専修大・投手)という計算できるピッチャーを獲得した。1位指名選手の名前を公表しなかったのは相手の出方を見るという戦略的な部分が大きかったと思うが、結果は公表した楽天が当たりクジを引いた。
優勝宣言して臨んだ今季、5位に沈んだこともあってか全体の指名は即戦力候補主体になった。佐々木朗希、種市篤暉、中森俊介などが揃う若手投手、捕手・松川虎生、内野手・安田尚憲、外野手・山口航輝、藤原恭大、高部瑛斗などが揃う若手野手の現有戦力は悪くない。ただ、攻めのドラフト戦略はチームの将来に大きな差になって現れる。
そもそも、課題を補強するなら上位で安田、山口らとクリーンアップを形成できるスラッガータイプを獲ってもよかったが、2位の友杉篤輝(天理大・内野手)は守備と俊足が持ち味。ここ数年、攻めのドラフトを展開してきただけに少し残念だ。
[指名一覧]
1位 菊地 吏玖 投手 専修大学 右左
2位 友杉 篤輝 内野手 天理大学 右右
3位 田中 晴也 投手 日本文理高 右左
4位 高野 脩汰 投手 日本通運 左左
5位 金田 優太 内野手 浦和学院高 右左
《育成指名》
1位 吉川 悠斗 投手 浦和麗明高 左左
2位 白濱 快起 投手 飯塚高 右右
3位 勝又 琉偉 内野手 富士宮東高 右右
4位 黒川 凱星 内野手 学法石川高 右右 ★楽天 50点
ロッテとの競合の末に1位入札した荘司康誠(立教大・投手)の交渉権を獲得した。1位指名を表明していた選手なので狙い通りの指名と言えるが、6人中5人も大学・社会人の投手を指名したことには驚かされた。
田中将大、則本昂大、岸孝之、涌井秀章の4本柱は確かにベテランが揃うが、余力はある。他にも次期エース候補の左腕・早川隆久が控えていることを考えれば、中期的な視野をもって高校生も交えた指名をしてほしかった。吉と出るか、凶と出るか。来季のシーズンの起用法に注目しつつ、2023年のドラフトも注視していきたい。
注目するのは6位林優樹(西濃運輸・投手)。甲子園で話題を集めた近江時代はストレートの速さこそなかったが、コントロールと縦変化のカーブを交えた技巧的ピッチングが光った。社会人になってストレートが最速147キロまで伸び、ピッチングに奥行きが出てきた。チームの顔になれる存在かもしれない。
[指名一覧]
1位 荘司 康誠 投手 立教大 右右
2位 小孫 竜二 投手 鷺宮製作所 右右
3位 渡辺 翔太 投手 九州産業大 右右
4位 伊藤 茉央 投手 東京農業大北海道オホーツク 右左
5位 平良 竜哉 内野手 NTT西日本 右右
6位 林 優樹 投手 西濃運輸 左左
《育成指名》
1位 辰見 鴻之介 内野手 西南学院大 右右
2位 古賀 康誠 投手 下関国際高 左左
3位 竹下 瑛広 投手 函館大 右右
4位 永田 颯太郎 内野手 国立台湾体育運動大 右左 ★西武 70点
強打を誇った強力打線にも年齢的な衰えが見えはじめた西武。外野陣に愛斗、川越誠司、鈴木将平など若手や中堅選手を起用してきたが、レギュラー定着には至ってない。その状況を鑑みれば実績、知名度とも十分な蛭間拓哉(早稲田大・外野手)の1位指名は納得できる。逆に弱いと言われてきた投手が防御率2.75、44セーブもリーグ1位の成績を見せたところも1~3位まで全て野手という指名に向かわせた要因だろう。
前評判の高かった青山美夏人(亜細亜大・投手)、山田陽翔(近江・投手)を4、5位で獲れたのもラッキーだった。
青山は最速151キロのストレート以外のカーブ、チェンジアップ、カットボールのキレも一級品で、よくこの順位で獲れたと思うほどの素材だ。上位予想された山田も“まとまっている”ことが低く評価された原因だと思うが、それは決して悪いことではない。ここからの挽回を期待したい。
[指名一覧]
1位 蛭間 拓哉 外野手 早稲田大 左左
2位 古川 雄大 外野手 佐伯鶴城高 右右
3位 野田 海人 捕手 九州国際大付高 右右
4位 青山 美夏人 投手 亜細亜大 右右
5位 山田 陽翔 投手 近江高 右右
6位 児玉 亮涼 内野手 大阪ガス 右右
《育成指名》
1位 野村 和輝 投手 石川ミリオンスターズ 右右
2位 日隈 モンテル 外野手 徳島インディゴソックス 右右
3位 三浦 大輝 投手 中京大学 右左
4位 是澤 涼 捕手 法政大学 右右 ★ソフトバンク 65点
早い段階でのイヒネ・イツア(誉・内野手)の1位入札公表には驚かされた。
今夏に見た愛知大会3回戦・西尾東戦の印象では、遊撃手としての肩とフィールディングは評判になるだけあると思ったが、打撃ではタイミングの取り方が直線的で緩急に対応できていなかった。全力疾走は第3打席の二塁打のときの二塁到達タイムが7.87秒だったが、一塁ゴロで4.85秒、第5打席の二塁打で9.17秒というタイムで徹底できていない。将来を睨んだ補強ポイントとはいえ、正直、上位指名はないと思っていたが、ソフトバンクの選手を育成する長期的視野は凄いと逆に感心してしまった。
お家芸の育成ドラフトでは今年も12球団最多の14人を指名。7位には京都大の水口創太(投手)が入り、個人的に夏の甲子園で注目していた盛島稜大(興南・捕手)も14位に入った。これから大所帯の中で厳しい競争が繰り広げれるが、一軍で活躍する千賀滉大、甲斐拓也、牧原大成に続く育成出身のスター候補の出現に期待したい。
[指名一覧]
1位 イヒネ・イツア 内野手 誉高 右左
2位 大津 亮介 投手 日本製鉄鹿島 右左
3位 甲斐 生海 外野手 東北福祉大 右左
4位 大野 稼頭央 投手 大島高 左左
5位 松本 晴 投手 亜細亜大 左左
6位 吉田 賢吾 捕手 桐蔭横浜大 右右
《育成指名》
1位 赤羽 蓮 投手 霞ヶ浦高 右右
2位 山下 恭吾 内野手 福岡大附大濠高 右右
3位 木村 光 投手 佛教大 右左
4位 内野 海斗 投手 武田高 右右
5位 岡植 純平 投手 飾磨工業高 右右
6位 佐々木 明都 投手 学法福島高 右右
7位 水口 創太 投手 京都大 右右
8位 宮崎 颯 投手 東京農業大 左左
9位 重松 凱人 外野手 亜細亜大 右右
10位 前田 純 投手 日本文理大 左左
11位 佐藤 航太 内野手 八戸学院光星高 右右
12位 飛田 悠成 内野手 金沢高 右右
13位 西尾 歩真 内野手 中京学院大 右左
14位 盛島 稜大 捕手 興南高 右右 ★オリックス 70点
1位指名した曽谷龍平(白鷗大・投手)はスリークォーターから最速150キロを超えるストレートを投げるサウスポー。120キロ台で横変化するスライダーに130キロ台のチェンジアップを交え、タイプは田嶋大樹に近い印象を受けた。5月15日に見た関甲新大学リーグの上武大戦では5回裏に連続死球を与えて失点したが、コントロールは悪くないと見ている。
2位以下は近年の高校生主体の路線を踏襲している。2位内藤鵬(日本航空石川・内野手)は高校通算53本塁打を記録するスラッガー、3位斎藤響介(盛岡中央・投手)はストレートが最速152キロを計測する右の本格派だ。山本由伸、宗佑磨、紅林弘太郎など高卒選手が活躍している球団だけにスカウトも自信をもって大型高校生に向かっていける。
また、育成ドラフトでは前評判の高かった西濱勇星(BC群馬・投手)、才木海翔(大阪経済大・投手)を指名。育成での入団を拒否するのでは、と懸念された2020年の仙台大・宇田川優希を思わせる指名だった。
[指名一覧]
1位 曽谷 龍平 投手 白鴎大 左左
2位 内藤 鵬 内野手 日本航空高石川 右右
3位 齋藤 響介 投手 盛岡中央高 右右
4位 杉澤 龍 外野手 東北福祉大 右左
5位 日髙 暖己 投手 富島高 右左
《育成指名》
1位 西濱 勇星 投手 群馬ダイヤモンドペガサス 右左
2位 才木 海翔 投手 大阪経済大 右右
3位 入山 海斗 投手 東北福祉大 右右
4位 茶野 篤政 外野手 徳島インディゴソックス 右左
5位 村上 喬一朗 捕手 法政大 右右 ちなみにセも含めた総合ランキング
85点 DeNA
80点 巨人、広島
75点 阪神
70点 ヤクルト、オリックス、西武、日本ハム
65点 ソフトバンク
55点 ロッテ
50点 中日、楽天 案の定楽天最下位で草
でも点数の開きが少ないのは1番正しいんじゃない? 小関先生は高校生大好きマンやからな
どれだけ高校生取ったかを示す点数や >>2
初っ端から間違えてるやん
高校生2人指名してるのに まあ巨人は高いと思ったけどそれ以上にDeNAなんだな 70点の球団は特にマイナスないのにこの点数だから候補自体が不作だったとしか言いようがないわ こいつの評価毎年外してるやん
あたってた年あるんか? オリックスなんかやりたい放題のドラフトに見えるけど70か 現有戦力に対しての評価がガバガバよな毎回
プロ興味ないのがよくわかる 素材1位2位で下で社会人複数の広島は隙がないな
ただ下の社会人がネットで今年不安がられてるのが多いからネットのファンからは微妙に見られる >>18
なら9人指名して6人高校生のロッテは高得点やろ 2014ドラフトの小関先生の最低点
ヤクルト 中日
1位 竹下真吾 野村亮介
2位 風張蓮蓮 浜田智博
3位 山川晃司 友永翔太
4位 寺田哲也 石川駿
5位 中元勇作 加藤匠馬
6位 土肥寛昌 井領雅貴
7位 原泉原泉 遠藤一星
8位 ーーーー 山本雅士
9位 ーーーー 金子丈 小関の傾向
ワイがめーつけとんや出来る選手は高い傾向
必然的に高校生は高い傾向
実績のある大社はみんな知ってるから低い傾向
これを踏まえればだれでも小関スコアは導き出せます 高校生を1位指名した横浜巨人広島は高評価
阪神も2位以下でたくさん指名したから評価は高め
でもイヒネは上位指名されると思ってなかったからソフトバンクは低評価
いつも通りの完全な個人の好みや >>22
割とそれがリアルだよな
むしろセが謎に高い
どこも80いかないし、代わりに30とかもない 1年単位での相対評価じゃないから分かりづらくない?
トップが100点でビリが0点でいいと思う Deアンチの小関先生が珍しく高得点出してるやん
よっぽど松尾が好きなんやな 小関さんの最低得点って30でいいのかな?
ほとんどは50で止まる
たまに点数がない年がある 毎年こんな点数低かったっけ?
高校生の目玉獲得したら90点以上つけてたよな? 高卒で不足してるポジション指名するだけで評価うなぎ登りおじさん ドラフト評論家プロの補強ポイント知らなすぎて草生えるよな
詳しくない事は黙ってた方がいい <ヤクルト 50点>
チーム成績がBクラスに低迷したヤクルト、巨人も1位で清宮を入札した。下位球団は即戦力投手に向うのが普通なので、これには意表を突かれた。
ヤクルトに関して言えば'16年は打率がリーグ2位、防御率が6位、優勝した'15年は打率が1位、防御率が4位だから「打高投低」が常態化している。さらに10月には主力の小川泰弘と星知弥が故障したヒジを手術し、全治は未定。そんな状況で戦力になるまで時間を要する清宮を指名する余裕があるのか、と思ったのは確か。外れ1位でこれも高校生捕手の村上宗隆(九州学院・捕手)を指名、何かスカウティングのポイントが定まっていないように見えた。 埼玉西武ライオンズ 90点
西武には12球団の中で最も高い評価を与えた。
最大の理由は4球団が競合した1位隅田知一郎(西日本工大・投手)の当たりクジを見事に引き当てたこと。さらに即戦力候補の評価が高い左腕・佐藤隼輔(筑波大)も2位で指名。同じ即戦力候補の大学生左腕でも、凄みという点では佐藤のほうが上回る。
先発タイプの左腕が浜屋将太のみという課題がこれで少しは解消されそうだ。
この戦略を徹底した2人の獲得だけでも高評価に値するのだが、1位候補にも挙げられていた古賀悠斗(中央大・捕手)を3位で指名できたのが何よりも大きい。二盗を阻止する二塁送球タイム1.7~1.8秒台というのは大げさでなく、4年春のリーグ戦ではバッティングでも確実性が増した。
隅田、佐藤と同様に地方リーグの大学生を獲得するのがお家芸の西武らしく、6位中山誠吾(白鴎大・遊撃手)がここに加わった。
《指名一覧》
1位 隅田 知一郎・投手(西日本工業大)左左
2位 佐藤 隼輔・投手(筑波大)左左
3位 古賀 悠斗・捕手(中央大)右右
4位 羽田 慎之介・投手(八王子学園八王子高)左左
5位 黒田 将矢・投手(八戸工大一高)右右
6位 中山 誠吾・内野手(白鴎大)右左
育1位 古市 尊・捕手(四国IL・徳島)右右
育2位 滝沢 夏央・内野手(関根学園高)右左
育3位 菅井 信也・投手(山本学園高)左左
育4位 川村 啓真・外野手(国学院大)右左 こいつの高卒重視もう辞めとるやろ
どっちにしろ当てにはならんけど >>2
近藤FA万波今川実力不足五十幡淺間一般人
どこがダブついてるんや?
二遊間か神川畑石井谷内中島おって奈良間もとったから加藤は余剰
どうせ来年も最下位なのに28歳の加藤とる意味わからん >>3
>>5
この前の即戦力投手大好きおじさんと真逆で本当に面白い まずこいつが1位なのが無いやろ
2位でもキツイ数字やぞ
荘司大学通算
113.1回2.86 whip1.22
奪三振率8.26 四死球率4.53
4年秋リーグ
32.1回3.62 whip1.21
奪三振率8.64 四死球率5.02
(東大戦抜き)
25.1回4.27 whip1.42
奪三振率7.11 四死球率5.69 ロッテファンワイはまあまあ満足や
大砲候補は二軍に西川と山本いるから今年無理に行かんでも良かった
曽谷は落ちる球無くて藤岡2世になる予感だったから行かなくて良いと思ってた
菊地は真っ直ぐの球速もうちょっと上がるかフォークが安定すれば面白そう
昨日、まるでロッテのような味方の糞攻撃にめげずに延長11回まで投げて負ける辺りMARINES IS YOU ロッテとか全身弱点なんだから1回のドラフトで埋められるわけないが
スラッガー系獲らんだけで減点不可避やからな >>59
入江 奪三振率9.81 四死球率3.08
木澤 奪三振率11.35 四死球率3.53
荘司 奪三振率8.26 四死球率4.53 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています