【巨人】岡本和真からドラ1浅野翔吾へ「2年生の時からすごいなと思っていた。高校生で一番いいバッター」

 それだけの逸材であると認めている。浅野は今夏の甲子園で1番打者として春夏初の1大会3本塁打をマークして脚光を浴びたが、それ以前から主砲の目には留まっていた。「甲子園を見ていて、2年生の時からすごいなこの子と思って見ていた。高校生の中で一番いいバッターだと思っていたので、順調にドラフトで指名されましたね」。2年夏の甲子園に出場した浅野をスカウト級の眼力で見抜いていたからこそ、自然と言葉も弾んだ。

 今季は中盤以降4番を外れるなど苦しいシーズンを送ったが、5年連続30本塁打をマーク。ドラフト1位で加入後は高卒4年目で伝統球団の4番を託された男は「ここから注目もされて大変なこともあるでしょうけど、一緒に出来るのはすごく楽しみです」。3番・浅野、4番・岡本和―。夢が実現するその時を、多くの人が心待ちにしている。

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