今も進化は止まらない。中日・堂上直倫内野手(34)が来季へ向けて不退転の決意を語った。

 立浪監督就任1年目は世代交代の波もあり、今季は一軍で18打数5安打で打率2割7分8厘ながらも16試合の出場にとどまった。

 それでも腐ることなく、二軍では76試合に出場し、打率2割9分4厘、4本塁打、29打点をマーク。好結果を残せた要因として「ファームでたくさん打席に立たせてもらったので、いろいろ試せた。打席で構えたときに大きくタイミングを取ってしまう癖があったので、それをなるべく小さくしてタイミングを合わせられるようにした」と明かした。

 悪癖の修正に取り組み、右中間への鋭い打球が増加。「右中間へ飛んでいる時は一番良い打ち方をしていると思う。ファームで監督、コーチからいろんなアドバイスをもらい、無駄なことは省いていった」と手応えを感じている。

 今オフはこれまでにないほどハードメニューで、自身の体をいじめ抜いている。「体をもう1回鍛え直している感じで、ウエートもアジリティー系もいろんなことをやっている。練習量も多いし、しっかりやれている。これまでのオフと比べても今が一番きついと思う」と充実の非情で汗を拭った。

 20日のドラフト会議ではライバルとなる内野手を4人も獲得。それでも「あまり人のことは気にしていない。年も取ってきているので、自分のやるべきことをやる。誰がどうとかじゃなくて、もう結果を出すしかない。それに向けて準備していきたい」。衰えについても「それは全然感じていない」ときっぱりだ。

 今季一軍出場が激減したが、来季へ向けて「そこばっかりは自分が決めることじゃないので。とにかくファームで結果を出して、呼んでもらえる準備だけはしたい。このままだったら…。来年にかけています」と巻き返しを誓った。

https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/242915