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日本シリーズ第1戦に先発し、左脇腹の違和感のため、緊急降板したオリックス・山本由伸投手(24)は25日、本拠地・京セラドームで行われる第3戦の試合前練習でも全体で行うウォーミングアップには入らず、1人でウォーキングなど別メニュー調整。キャッチボールも行わず外野フェンスで数球、軽めに壁当てを行い、トレーナーとともにベンチへ引き上げた。

山本は第1戦で5回途中、63球で緊急降板した。左脇腹は繊細な箇所として知られ、山本自身も18、19年に負傷した経験がある。シーズン中は登板2日前にブルペンに入り、前日もブルペンで投球練習を行うのがルーティンとなっているが、中6日での登板が見込まれていた第6戦の先発については依然として不透明な状況だ。
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