韓国の報道陣に対応した栗山監督は特に警戒する選手として、昨夏の東京五輪にも出場したキウムの主力打者で、元中日の李鍾範(イ・ジョンボム)の長男としても知られる李政厚(イ・ジョンフ)、メジャー経験のあるLGのベテラン金賢洙(キム・ヒョンス)の名を挙げたほか、夏の米国視察ではパドレス所属の金河成(キム・ハソン)のプレーを確認済みであることを明かしたという。

主力選手の名前をスラスラと答える栗山監督の様子に、韓国メディアは「日本の指揮官はすでに韓国野球を丸裸にしている」と警戒を強めた。前回の2013年大会ではまさかの1次リーグ敗退に終わった韓国は、KTの現役監督・李強喆(イ・ガンチョル)氏が代表監督を務めることになっており、指揮官自ら他国チームの視察を行う機会を持てていない。
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