0001それでも動く名無し
2022/10/26(水) 09:33:37.15ID:Iw2SzogBMアメリカの女子プロバスケットボールのブリトニー・グライナー選手は、ことし2月にモスクワ郊外の空港での荷物検査でロシアで違法にあたる薬物を所持していたとして拘束され、麻薬密輸の罪で起訴されました。
ロシアのモスクワ州にある裁判所は、ことし8月にグライナー選手に禁錮9年の判決を言い渡し、これに対し、グライナー選手は判決は不当だとして控訴していました。
これについて、モスクワ州の裁判所は25日、禁錮9年の1審の判決を支持しました。
ロイター通信によりますとグライナー選手の弁護士は声明を出し「前例のない過酷な判決でありあらゆる法的な措置を検討したい」としています。
グライナー選手をめぐりアメリカ政府は「不当な拘束だ」と反発していてバイデン大統領がグライナー選手に手紙を届けるなどして、釈放に向けて全力を尽くすと強調してきました。
一方、ロシア側は「法律に従ったもので、政治的な動機ではない」と主張していて、ウクライナ情勢をめぐって悪化するアメリカとロシアの対立がさらに深まるとみられます。
米ホワイトハウス安保担当補佐官「またしてもでっち上げ」
これについてアメリカ・ホワイトハウスで安全保障政策を担当するサリバン大統領補佐官は声明を発表し「またしてもでっち上げの司法手続きだ。バイデン大統領は即時に釈放されるべきとの立場を明確にしている」と強く批判しました。