東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、新たに２社から計約５４００万円の賄賂を受け取ったとして、東京地検特捜部が受託収賄容疑で大会組織委員会元理事の高橋治之(はるゆき)容疑者（７８）を再逮捕した。
大会スポンサー企業、広告代理店に加え、公式ライセンス商品を販売した企業と、立件は５ルート、賄賂総額は計約１億９６００万円に拡大。
「受け皿」として、「第三のコンサル会社」も新たに浮上し、特捜部は異例の４度目の逮捕に踏み切った。

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