0001それでも動く名無し
2022/10/27(木) 00:29:45.52ID:Mg7he4xg0映画『アバター』(2009)や『タイタニック』(1997)などのジェームズ・キャメロン監督が、映画界を席巻し続けているスーパーヒーロー映画に物申した。
舞台は森から海へ…13年ぶり続編『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』場面写真
キャメロン監督は「超大作に関して言えば──わたしはマーベルとDC映画について言っているのだが、
キャラクターたちは実際に何歳かは関係なく、全員が大学生のように振る舞っている」とキャラクター描写の浅さを The New York Times のインタビューで批判。
「(恋愛)関係を持ったりもするが、本当の意味では持てていない。自分の子供たちのために、引退したりもしない。
わたしたちの拠り所であり、わたしたちに力、愛、目的を与えてくれるもの。
あのキャラクターたちはそうしたものを経験しないし、それは映画の作り方として間違っているとわたしは思うんだ」と続けた。
キャメロン監督は2017年にも、当時ハリウッドで絶賛されていた『ワンダーウーマン』をばっさりと切って捨てていた。『ターミネーター』(1984)や『エイリアン2』(1986)などで強いヒロインを描いてきたキャメロン監督だけに、
思うところが多かったようで、「ハリウッドが『ワンダーウーマン』について自己満足的な賞賛をしているのは、とても見当違いだ。彼女は“物”とみなされる女性の象徴であり、
男性優位のハリウッドがやってきたことをまたやっただけだ! あの映画が気に入らなかったと言っているわけではないが、わたしにとっては『後退』だ」と The Guardian に語っていた。
https://www.cinematoday.jp/news/N0133209