テレビ東京系「じっくり聞いタロウ」が27日深夜に放送され、「いつの間にか姿を消した人気アーティスト 解散の真相大暴露SP」と題して過去の放送分を特集。大ヒット曲「大切なもの」で知られる人気ロックバンド「ロードオブメジャー」が07年に解散した裏事情を振り返った。

 番組では、「ロードオブメジャー」について、テレビ東京系「ハマラジャ」の企画で結成された4人組で、全国各地にいるバンドの中からヘッドハンティングされた寄せ集め集団と説明。100日間で全国50か所を回りライブを行っていたとした。

 02年8月に「大切なもの」でデビュー。同曲のシングルチャート最高位は2位で、約90万枚を売り上げ異例のロングヒットとなった。しかし、バンドはわずか5年で解散することになった。

 ボーカルを務めていたけんいち(42)は、解散に至った要因について「寄せ集めというのは難しかった」と説明。メンバー同士の関係性について「話し合いをあまりしなかったのが大きい。(解散危機を)乗り越えられなかった」と振り返っていた。