森喜朗元総理の発言が再び物議を醸しそうです。

森元総理は29日、金沢市で開かれた式典で「杖をついていると身体障害者に見える」などと述べました。

森喜朗元総理「つえをついていると身体障害者に見えてみんなが大事にしてくれるだからつえをつかっている」

地元・金沢市で開かれた金沢医科大学の創立50周年記念式典で、自身がつえを使用していることについてこのように述べた森元総理。

障がい者を揶揄しているともとれる発言に加え、永岡文部科学大臣についてこんな発言も…

「特に金沢医科大については特別配慮するようにそう思ってそれを言いたいと思ってきたけど。永岡のおばちゃんいないから」

森元総理は東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の会長だった2021年2月「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと発言し、女性蔑視と批判され、辞任に追い込まれています。