巨人・中田翔内野手(33)が〝らしさ〟全開だ。

 30日にジャイアンツ球場で行われた秋季練習。ウォーミングアップでは2人1組となり、お互いの練習を交互にサポートした。この日、中田がペアを組んだのは大阪桐蔭の後輩でもある香月一也内野手(26)だ。すると、ほどなくして「ギャーッ!」と香月の悲鳴が球場内に響き渡った。

 中田はあぐらをかいたような状態の香月の背後に回り、胸を当てながら体重をかけて前屈をアシスト。ただ、愛情の深さを物語るように香月にかかる負荷も次第に強烈に…。「い、痛い!」と声を上げても、負荷はどんどん増していく。しかし、これだけでは終わらない。中田はそのまま香月の両足首を両手で捕獲。まるでプロレスの固め技を決められたように、香月は中田の体重と足首のロックで身動きがとれない。〝中田固め〟とでも言うべき強烈技を決めた中田は、香月を抱きかかえたままでんぐり返しの要領で後方へ転がり、ついに〝パワフルストレッチ〟を終えた。

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