0001それでも動く名無し
2022/10/31(月) 12:45:56.87ID:+KMH72es0HLWN呼び鈴を鳴らしても誰も出て来なかったため、二人は家を間違えたのだろうかと思い始め、戻ろうとしていた。しかし、その家の主、ロドニー・ピアーズの妻が二人の若者を侵入者だと思い込み、慌てた夫が銃を持ってやって来たのだった。そして、服部君たちに「Freeze(「動くな」)」と銃を向けて警告したのだ。しかし服部君は誤解を解こうとするため、「パーティに来ました」と微笑みながら答え、相手に向かって近寄って行ったのである。そこで、まさか自分が本当に銃で撃たれるとは思いもしなかったのであろう。その後も、裁判での証言などによると、ピアーズは何度か「動くな!」と叫んだとされている。しかし変装した相手がその警告を無視して近づいて来たことで怯えてしまい、44口径マグナムで近づいて来る相手を撃ったのだった。
止まるように警告されたにも関わらず服部君が近づいたのは、「Freeze(フリーズ/動くな)」と言われたのを「Please(プリーズ/どうぞ)」と聞き間違えたからと言われている。いずれにしろ銃が生活の中に定着したアメリカでは、その危険性についても多くの人が理解している。一方、日本で普通に生活していて銃を間近に目にすることはない。この事件はそんなアメリカと日本の文化の違いによって引き起こされたものと言われている。
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