プロ野球12球団と日本野球機構(NPB)は31日、臨時12球団代表者会議を開催し、2023年シーズンは新型コロナウイルスの定期スクリーニング検査を実施しないことを確認した。

NPB・井原敦事務局長は「(無症状者に対しての)これまでの定期スクリーニング検査は来年は実施しません。検査については有症状者対応。そこで陽性が確認された場合は、濃厚接触疑いの人を中心に緊急検査を行い、さらに陽性が確認された場合はもっと(検査対象者の)幅を広げてスクリーニング検査を実施する」と話した。今季は最終的に2週間に1回の頻度で定期スクリーニング検査が行われていた。

23年シーズンに向けた新しい検査体制は11月の各球団の秋季キャンプから適応される。