ハロウィーン本番の31日、岡山市のJR岡山駅一帯にも若者らが大勢繰り出した。

新型コロナウイルス禍が落ち着きつつある中、仮装した人や見物客らで混雑し、岡山県警とJR西日本の警備要員が同駅東口広場などで通路の確保やトラブル警戒に当たった。

夕暮れ時から、人気漫画のキャラクターなどに扮（ふん）したグループなどが現れ始めた。

メイド服を着た倉敷翔南高2年女子（17）は「韓国の雑踏事故のニュースを見て怖いなと思ったけど、ここ数年、コロナでイベント中止が多く、思い出になればと参加した。

警察の指示に従いながら楽しみたい」と友人たちと一緒に写真を撮っていた。

同駅東口では、警察官らが仮装して駅から出てきた参加者を桃太郎像や噴水のある広場の周辺に誘導。通路では肩がぶつかり合うほどの混雑となった。

写真撮影をしたり話し込んだりする人に「危険なので立ち止まらないでください」などと促し、警察車両の上からも拡声器で繰り返し速やかな移動を呼びかけた。

同駅一帯を管轄する岡山中央署と岡山西署によると、午後9時現在、混雑などによる目立ったトラブルは起きていないという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bf7f3be0d1a2ad27c50e2f52284a74059235debd
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