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彡(゚)(゚)「今日はやきうが…」
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0001それでも動く名無し
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2022/11/01(火) 00:00:56.55ID:1AaYYrwf0
彡(;)(;)「無し!テレビも昨日のハロウィンばっかりや」

彡(゚)(゚)「はー渋谷以外も賑わっとるんやなあ」

彡(゚)(゚)「あれ?ここに映っとる二人って…」

登場人物
カズキ:ケイトの先輩。ケイト曰くめちゃくちゃかっこいい。
ケイト:ヒロキの後輩。カズキ曰くまあまあかっこいいが生意気。
0002それでも動く名無し
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2022/11/01(火) 00:01:11.98ID:1AaYYrwf0
二人は昨夜ハロウィンに賑わう横浜で飲み歩いていた。
なんとか終電に飛び乗ったがケイトが飲み潰れていたため
カズキは自分の部屋まで彼を担いで帰ったのであった。

先に目を覚ましたのはカズキだった。
酔い潰れた後輩をベッドで寝かせてやり、
自分は寝心地の悪いカーペットの上で寝ていた。
カズキ「ん…朝か…」
ケイトはまだスヤスヤ寝ている。
カズキ「人のベッドで気持ちよさそうに寝やがって…寝顔かわいいからいいけど…」
カズキは先にシャワーを浴びることにした。
0003それでも動く名無し
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2022/11/01(火) 00:01:23.57ID:07sXNIxF0
ワールドシリーズあるやろ
0004それでも動く名無し
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2022/11/01(火) 00:01:29.09ID:1AaYYrwf0
カズキが体を拭き、服を着て出てくるとケイトも起きていた。
ケイト「おはようございます…俺…すみません、寝かせてもらって」
カズキ「いいよ、気にしなくて。帰り道一人で倒れられたら困るし」
ケイト「昨日、楽しかったっすね」
カズキ「せやなー、しかしあの女やばかったな」
ケイト「あの自称インフルエンサーの整形っぽい女っすか?」
カズキ「そうそう、絶対お前のこと狙ってたと思う、年下好きそう」
ケイト「あんなの絶対メンヘラだし嫌っすよ…ハリポタのドビーみたいな顔してたし」
昨晩の振り返り話で盛り上がる。
カズキ「そうだ、朝飯食べる?」
ケイト「え、いいんすか?食べます!」
カズキはキッチンへ向かった。
0005それでも動く名無し
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2022/11/01(火) 00:01:43.67ID:1AaYYrwf0
ケイト「カズキさん料理なんかするんすね」
カズキ「簡単なやつだけな、パンと卵くらいしかないけど、いいよな?」
ケイト「もちろんっす、出してもらえるだけありがたいっす」
カズキが料理をしている間、暇になったケイトは部屋を物色し始めた。
カズキ「あんま変なとこいじるなよー」
ケイト「いや、初めて来ましたけど綺麗すぎていじるとこないっすよ」
そこまで広いというわけでもないが、掃除の行き届いた部屋だ。
ケイト「自分で掃除してるんすか?あれ、今彼女いましたっけ」
カズキ「いねーよ、知ってるだろ」
ケイト「そうでしたね、あれ、これ」
0006それでも動く名無し
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2022/11/01(火) 00:02:03.99ID:1AaYYrwf0
ケイトがよく見ると、棚の上や窓にハロウィンの装飾がされていることに気づいた。
カボチャとコウモリがカーテンレールに吊り下がっている。
帽子をかぶったカボチャの置物もかわいらしい。
ケイト「かわいい、これどうしたんすか?」
カズキ「ん、ああ、ダイソーで買った」
ケイト「ダイソー産ってことっすか、こんなのも売ってるんすね」
ケイトは少し不思議に感じていた。
彼女もいなく、普段誰かを家に呼んでいる形跡もないカズキがこんな飾り付けをするとは。
ケイト「カズキさん…本当は彼女いるんすか?」
0007それでも動く名無し
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2022/11/01(火) 00:02:21.65ID:1AaYYrwf0
トーストと目玉焼き、ウインナーを乗せた皿を両手に持ってカズキがキッチンから出てくる。
カズキ「できたぞ、てか、彼女はいないって」
ケイト「でも一人で飾り付けするガラじゃないっすよね?」
カズキ「失礼だな」
ケイト「よく家くる人とかいるんすか?付き合う一歩手前みたいな」
カズキはケイトがいつもよりしつこいことに気がつく。
カズキ「お前に見せたかったの。そんだけ」
ケイト「えっ」
カズキ「ほら、冷めるから早く食うぞ」
二人でテーブルを挟んで床に座った。
0008それでも動く名無し
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2022/11/01(火) 00:02:37.66ID:1AaYYrwf0
作ってもらった朝食を食べながら、ケイトはなんと言おうか迷っていた。
自分に見せたかった、ということはどういう風に受け取ればいいのか…。
ケイト「さっきの、マジっすか?」
単に軽い冗談かもしれない、と考えての一言だった。
カズキ「マジだよ。ハロウィンで飲み足りなくてうち来るか、飲みすぎてうち来るかどっちかだと思ったし」
ケイト「あ…それは…、俺のためにありがとうございます」
カズキ「まあハロウィン終わって朝に見てもそんなに、だったよな」
ケイト「いやそんなこと無いっすよ!嬉しいっす」
カズキ「そう言ってくれるならよかった」
話は弾んでも、二人の間にはまだ微妙な空気が流れていた。
カズキは改めて正面のケイトの顔を覗き見る。
カズキ「んー、なんだかんだ好きなんだよな、お前のこと」
ケイト「えっ、あっ、好き、俺も」
0009それでも動く名無し
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2022/11/01(火) 00:02:53.07ID:1AaYYrwf0
あっさりとした告白とOKだった。
カズキ「じゃあ、付き合うか。いや、あのインフルエンサーのほうが良かった?」
カズキが意地悪を言ってニヤニヤする。
ケイト「なわけないじゃないすか!付き合いますって、やった」
ケイトはだんだんと顔を赤くして、テンションを上げていた。
ケイト「そうだ、飾り付け、次クリスマスは俺も一緒にやります」
カズキ「いいなそれ、じゃあダイソーじゃなくてもう少し豪華にするか」
ケイト「そうっすね。みなとみらいとかで探せばいっぱいありますよ」
カズキ「でっかいツリー飾ってみたかったんだよな、運ぶの手伝ってよ」
ケイト「任せてください!」
カズキ「はは、ケイト、最高、好き」
いつもクールなカズキが酒も飲んでいないのに満面の笑みで笑いかけてくれることが、
そしてそれがこれからきっとずっと続くんだろうということが、
ケイトにはたまらなく嬉しかった。

END
0010それでも動く名無し
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2022/11/01(火) 00:03:10.10ID:1AaYYrwf0
~~~~~~~~~~♪
https://www.youtube.com/watch?v=2RurdeLSV_E
触れてみたい 嗅いでみたい
君の空気 And heart is make high time
身体の芯まで 燃やしてみたい
時が止まって Be stoned It’s so cool
Everything is green 風をつかめる
もっと高い所にいたい
Silverのかおり 頭が冴える 鮮やかな色で塗り潰す

I’m so cool
He’s so cool
She’s so cool
We cool And you?
~~~~~Suchmos『YMM』
0011それでも動く名無し
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2022/11/01(火) 00:03:12.75ID:07sXNIxF0
ワールドシリーズあるやろ
1勝1敗やん
0012それでも動く名無し
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2022/11/01(火) 00:03:24.54ID:1AaYYrwf0
※全てフィクションなので実在の人物には一切関係ありません
0013それでも動く名無し
垢版 |
2022/11/01(火) 00:03:54.67ID:1AaYYrwf0
>>11
プロやきうはないので…
0014それでも動く名無し
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2022/11/01(火) 00:04:05.20ID:D4S9Nf5o0
えっなにこれは
0015それでも動く名無し
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2022/11/01(火) 00:04:05.13ID:1AaYYrwf0
寝るンゴ ぐう眠い
0016それでも動く名無し
垢版 |
2022/11/01(火) 00:04:19.80ID:1AaYYrwf0
>>14
読んでや
ハロウィンスペシャルや
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