ソフトバンクは3日、宮崎市の生目の杜運動公園で秋季キャンプをスタートした。今宮健太内野手や牧原大成内野手とともに、今季米独立リーグで本塁打と打点の2冠王に輝いたコートニー・ホーキンス外野手が練習に参加。入団テストを兼ねたキャンプ参加と見られ、その実力に注目が集まる。

 ホーキンスは2012年の米ドラフト1巡目(全体13位)でホワイトソックスに入団。メジャー経験はないが、マイナーで通算104本塁打を放ち、マイナーなどを経て、昨季途中から、米独立リーグ「アトランティックリーグ」のレキシントン・レジェンズでプレーしている。

 加入2年目となった今季は127試合に出場して473打数141安打の打率.298。48本塁打、125打点で2冠王に輝き、出塁率.399、長打率.655、OPS1.054と高い打撃成績を残した。今季、巨人では同じ米独立リーグ出身のウォーカーが打率.271、23本塁打の好成績を残しており、米独立リーグ出身選手に注目が集まっていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/929061b9904e64344faa966ad80bce1a696cf0a6