ヤクルト・奥川恭伸投手(21)が右肘の手術を回避し、来季の復帰を目指すことが2日、分かった。

 昨季チーム最多の9勝を挙げた右腕は、今季初登板だった3月29日の巨人戦で4回1失点で降板。同30日に「上半身のコンディション不良」で出場選手登録を抹消されていた。ファームではブルペン投球をするまで回復したが、実戦復帰できないままシーズンが終了。右肘内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)も検討していたが、保存療法で4年目の来季中の復帰を目指す。

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