0001それでも動く名無し
2022/11/03(木) 13:56:31.25ID:+Ov1NFrId沖縄市宮里の路上でバイクに乗った高校生が警察官の暴行を受けて失明した事件で、沖縄県警は2日、県警本部の一室に記者を集めた「説明会(レク)」を開き、
「被害者やご家族をはじめ県民の皆さまに深くおわび申し上げる」と謝罪した。発生から9カ月以上たって初めてされた謝罪に、
高校生は「警察からの謝罪は遅いと感じた。巡査をしっかりと捜査してくれるのだろうかと、不安な気持ちで過ごす毎日がつらかった」と振り返った。
【写真】「早く謝れ」深夜の沖縄署を包囲した300人以上の若者たち
「説明会」は、警務部首席監察官の山内敏雄氏が記者団の質問に答える形で進行した。「本来なら(正式な)記者会見を開くべきではないか」との問いには明言を避けた。
山内氏は「警棒を持ってバイクを止めようとする行為自体が不適切な職務執行だった。指導教養を徹底する」などと謝罪。
記者から「警棒を持って止めようとしたのが不適切な職務執行だと分かった時点で、すぐに高校生に謝罪するべきだったのではないか」と問われると、
「捜査結果の説明と合わせて謝罪するのが、県警の誠意ある姿勢と判断した」と釈明した。
また巡査が高校生の体のどこの部分をつかんだのか、警棒がどう衝突したかについては、那覇地検の今後の捜査に支障が出るとして明らかにしなかった。
この事件を巡っては、SNS上で高校生に対する差別投稿やデマが拡散された。高校生は周囲に将来への不安を口にするなど、深刻な二次被害が生まれた。
中傷に苦しむ高校生のためにも、公的機関として早期にデマを否定する発表をするべきだったのではないかと聞かれた山内氏は
「誹謗(ひぼう)中傷は決して許されるものではない」と指摘。だが、今後改善に取り組むかについては答えなかった。
高校生の家族は本紙の取材に「被害者なのにまるで加害者かのような誹謗中傷を受け、傷つけられたことを県警は重く受け止めてほしい」と要望した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/72778c07a158ed68da83b94eefd64dcbc2ea4db8