日本将棋連盟は2日、橋本崇載(たかのり)八段(39)が11月1日付で提出した退会届を受理したと発表した。橋本八段は石川県小松市出身、剱持松二九段門下。2001年(平13)4月、四段としてプロデビューした。

20年10月1日より21年3月31日まで一身上の都合により、公式戦を休場。21年4月2日付で日本将棋連盟に引退届を提出し、受理された。同日に開設したユーチューブとツイッターで、19年7月に妻が当時生後4カ月の息子を連れ去り、無断で別居を始めたことについて、「子の連れ去り」と主張。親による子どもの連れ去りを違法とするための活動を考えていること、その活動が国を批判することとなり、国から優遇を受けて成り立っている将棋連盟への迷惑となることを懸念しての引退であると、告白していた。
まだ連れ去りで揉めてんのかよ