プロ野球2022「コスパ悪すぎ選手」ランキング【野手編】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
野手のコストパフォーマンスは、統計学を利用して野球を分析するセイバーメトリクスの「RC」という指標で判断した。RCは安打や四球に盗塁や犠打などの要素を加え、その選手が「得点を生み出す力」を示す。RC50の打者は50得点を生み出し、全選手のRCを合計するとチームの総得点とほぼ一致する。
打者のコスパを計るため、RC1ポイントあたりの年俸を算出した。
「RC100以上でリーグトップクラスですが、今季100を超えたのは、157をマークしたヤクルト・村上宗隆(22、推定年俸2億2000万円)と109のオリックス・吉田正尚(29、推定年俸4億円)の2人のみ。チームを優勝に導いた2人は、統計上も高額年俸に見合う選手ということです」(広尾氏)
逆にワースト1位だったのはロッテ・加藤匠馬(30)だ。24試合10打席の出場機会でRCが0.01となり、1ポイントあたりの換算額が跳ね上がった。ワースト2位は巨人・小林誠司(33)。 ワーストのランク外ながら、来る契約更改の動向が注目されるビッグネームもいる。
「巨人・坂本勇人(33、43位)は5年契約の4年目だったが、すでに変動年俸制。60試合も欠場しておりコスパの良い選手とは言えない。年齢的な衰えや腰痛、女性スキャンダルも重なり、年俸6億円から大幅ダウンもあり得ます」(同前)
ちなみに今回のランキング対象には「一軍出場がなかった選手」は含まれないが、野手では年俸2億円ながら故障で一軍出場なしの巨人・梶谷隆幸(34)がおり、“コスパ最悪レベル”と言わざるを得ないだろう。
1999年オフに巨人を自由契約になり、年俸1億2000万円から5000万円への大幅ダウンで阪神に移籍した広澤克実氏が語る。
「1億円超の年俸だと40%ダウンが限度と野球協約で決まっているが、選手本人が納得すればダウン額に限度はありません。結果を残せなかった選手は、すでに心のなかで大幅ダウンやクビを覚悟しているはず。今から来季に向けて努力を重ねるしかありません」
数字は嘘をつかない。ランキングを見た選手たちの奮起を期待したい。 小林ってまだ億もらってたん?
3年連続でwRC+マイナスのやばい選手やのにすごいな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています