――「ミスマガジン」は、「ミスティーン」や「ミスiD」と異なりグラビア活動がメインになります。応募の時、審査などで水着になることに抵抗は?

菊地 それはなかったです。じつを言うと胸が大きいのはそれまでずっとコンプレックスだったんです。でも絶対、グランプリを獲りたいし、そのためにいかせるのなら水着になろうって。

――その「ミスマガジン」の際、スリーサイズはB85W57H83。15歳としてがとても立派なスタイルです。とはいえ菊地さんもその胸はコンプレックスだったんですね。

菊地 体育の授業とかすごく嫌で。目立っちゃうんですよね。シャトルランをやるときなんて、揺れるのが見たくてわざわざ男子が集まってくるし。その時は2回しか走らずに「キモ! 絶対に見せないからね!」って意地になったりして(苦笑)。

あと男子にコクられたりしても「そんなこと言って、絶対、胸目当てだろう!」って思っていました。とにかく男子の視線が嫌で嫌で仕方なかったんです。

――でもここぞとばかりに、堂々と水着になった。

菊地 はい。芸能界だし、思い切ってやらないと生き残れないだろうなって。水着になったことで、今後、悩む時もあるかもしれない、でもその時はその時になったら考えよう! まぁ、最後はどうにかなるだろう! って思いました