0001それでも動く名無し
2022/11/07(月) 16:35:28.17ID:m8aUJL890「カットな、カット(の練習)。投手と左翼と2枚(三塁)カバーになってたからな。投手は(三塁)カバー、間に合わんやろ。右翼が投げている時、投手はまだバックアップに走ってるやろ、背中向けてな。そんなん無駄やから。投手が間(中継のカバー)に入れと言うたんや」
このケースで二塁走者がタッチアップした場合、右翼からの送球を二塁手が中継して三塁に投げることが多い。その際、悪送球に備えて投手と左翼手が三塁後方をカバーするのがセオリーだ。ただ、二塁手がボールをはじくなど中継が乱れた場合はカバーする選手がおらず、一塁走者まで二塁に進めてしまうこともある。加えて、そもそも投手の三塁後方への動きが時間的に間に合わない場合も多く、それなら最初から二塁手のバックアップに入れという考え方だ。
地味なプレーながら、藤本内野守備走塁コーチは「初めて聞いた」と目を丸くし、安藤投手コーチも「あそこは投手は本能的に三塁ベースカバーに入る。現役の時もしたことはなかった」と証言。ノックを見ながら“ひらめいた”というのが、いかにも岡田監督らしい。
「あの時、思たんよ。一塁走者に走られたら、普通の右飛で二、三塁になるもんな。それを一、三塁に抑えたら、ゲッツーも取れるしな」